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四浦和紙　ハガキサイズ　5枚セット

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日本三大急流の球磨川へ注ぎ込む最大の支流と知られる川辺川は、18年連続（2025年現在）で水質日本一を誇る清流になります。
　その川辺川のほとりで、一枚一枚丁寧に漉かれた四浦和紙は、原材料の切り出しから全ての工程を手作業で行われている逸品です。

【四浦和紙の歴史】
江戸時代末期ごろ当地方に伝わり、全盛期は明治中期から昭和二十年ごろでした。大正中期になり用紙の流入等により和紙の需要が衰退し、昭和41年に完全に途絶えました。
四浦地区は、もともと良質なコウゾの木が産出されることで知られ、紙漉きを担う農家も多く存在しました。
紙漉きの技術を、36年の経過のあと復活。その後、より高い技術を習得するために県外への視察等を繰り返し、品質の向上に努めています。

【四浦和紙保存会の活動】
四浦和紙の活動は、11月頃に和紙の原料であるコウゾの木を協力農家へ出向き、伐採するところから始まり、寒さの厳しい1月下旬から5月上旬までに紙漉き作業を行います。
地元小校の終了証書の作成、名刺サイズから大判サイズの手漉き和紙など、幅広いサイズを製作。
安定し原料の確保のため、コウゾの木の自生地を調査するなど、一年を通してひたむきに活動されています。

【商品のご購入前に】
天然素材のため、一枚一枚厚さや形、風合いが少しづつ違っています。
全て、手作業で製作されていますのであらかじめご了承ください。

【サイズと枚数】
ハガキサイズ、5枚入り